世界最大の米の食味コンクール
『第21回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会』
(2019年11月30‣12月1日 千葉県木更津市にて開催)
(全5137検体が集結)
に今年も京都辻農園の米を出品致しました。
このコンクールで表彰されるような米を作りたい!
そんな目標を掲げ頑張っておりますが
道はまだまだ険しいです!
でも、まだまだ表彰には程遠い結果ながら
少し嬉しい結果が出ました
京都辻農園の出品した『ヒノヒカリ』の食味値が
2017年に続き、再び
『ヒノヒカリ』の中での全国最高点
を獲得することができました。『ヒノヒカリ』は『コシヒカリ』『ひとめぼれ』に次いで
生産量が1999年以降、20年以上にわたってずっと全国第3位、全国の米の約10%の量を占めている我が国の食を支える重要品種です。(上位3品種で全体の約60%)
その全国第3位の品種全体の中での最高食味値になれたことは、
賞こそ頂けませんでしたが、
気持ちとしては受賞に値する嬉しさ
です。『1200年の都の麓、京都南部の米の美味しさ』を全国に伝えたいと活動してきたので、
この結果をとても嬉しく思っております。
京都はコメの消費量約16万トンに対して、生産量が約8万トンと消費過多になっている地域のため、どうしても府外に京都の米が出る量が少なくなるので、皆様に知ってもらえる機会が少ないのですが、農林水産省発表のマンスリーレポートなどでも「米の事前契約比率」の全国順位が14位(新潟11位,北海道13位)と全国的にも業者間では実は人気のある地域なのです。
今まで支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。
今後も精進して美味しい米を作り、全国の皆様に
『美味しい京都の米』をお届けできるように頑張っていきたいと思います。